東北・道南の旅 (part9)



 大曲駅は、田沢湖線から来る、秋田新幹線の折り返し駅です。

上下線のE3系の秋田新幹線が並んでいました。

ここで、秋田新幹線に乗り換えて、一気に秋田へ・・・という欲求が出てきました。
 しかし、秋田新幹線に乗るのを見送り、18時36分、定刻どおりに普通列車は発車しました。

しばらくすると、秋田新幹線の線路も合流して、このように標準軌と狭軌の線路が合体して、3つの線路が見えるようになりました。
 車窓のほうも、すっかりと暗くなってしまい、カメラで撮るのが厳しくなりました。
 18時52分、峰吉川(みねよしかわ)駅に到着しました。
 この駅では、急カーブのところにある駅という感じです。
 そして、19時24分、終点の秋田(あきた)駅に到着しました。

新庄駅から約3時間、本当に地獄のような区間でした。

新庄から秋田までのこの区間を乗り通した乗客が、わたくしを含めて3人ほどいました。
 青森方面に接続する、特急いなほ号の青森行きがしばらくすると、到着しました。

自由席、指定席と共にガラガラでした。
 今日は、ここ秋田で、旅は終了です。

連絡橋を渡って、改札へ向かいますが、その通路には、SLの部品が・・・
 そして、模型とトロッコの客車などもありました。
 また、駅のはなみちという通路もあり、いろいろなところに改札口があるようです。


 秋田の天然杉もありました。
 改札口には、なまはげのお面がありました。

これを見ると、秋田へ来たという実感が出ます。
 連絡通路を通って、宿へと向かいました。

秋田も新幹線が出来てから、大きく変わりました。

   (1日目・おわり)




[つぎへ]

[戻る]

[旅日記トップへ]

[トップページ]